ハイヤーの乗務員はこんな人

ハイヤーの乗務員は新卒募集で入社される若手メンバーと、中途採用で入社するメンバーがいます。求人検索をしていると、意外とあるのが中途採用枠です。ハイヤーの乗務員はまず普通自動車免許を取得していなければならないため、誰でも応募できるわけではありません。応募要項を見ても、普通自動車免許という条件を課している求人ばかりとなっています。しかし、実際にハイヤー乗務員として業務に就く場合、普通自動車免許だけでは仕事をすることはできません。それは、これらの仕事には普通自動車二種免許と呼ばれるものが必要だからです。ハイヤーだけではなく、タクシーの乗務員もこの免許を持っている人しか業務にあたることはできないようになっています。この免許は、独学でも受検できるものですが、よりスムーズに確実に免許を取るためには自動車学校に通う方がいいでしょう。ハイヤー会社によっては、この免許を取得するための費用を出してくれるところもあります。

新卒からハイヤー乗務員となる人の多くは英語が堪能であり、人と接する仕事をしたいと思っている人ばかり。ビジネスマナーの講座を受講していたり、留学経験があったりする人も多く、就職試験を受ける時点で既にスキルの高いメンバーも多くいます。車の運転技術もさることながら、地理に精通し、さらに接客スキルも必要なのがハイヤーの乗務員でしょう。とくに海外からのお客様対応が多い会社では、運転をしながら英会話ができなければなりません。運転だけをするのであれば、免許を取り場数を踏んでいけばどうにかなるような気もします。しかし、そこに英会話をはじめとする各種外国語の会話スキルを並行させなければならないのは、ハードルの高い仕事といえるでしょう。

英語の実力については、英検では2級以上の実力が必要であり、TOEICに換算すると550点?785点ほどになるといわれています。この数値の英語力は大手企業が大卒の就活生に求める程度となっています。ハイヤーの乗務員になるには、応募時点でこのくらいの英語力が求められますが、実際に仕事をはじめてから習得する英語力の方が大事なのかもしれません。送迎だけに留まらず、日本の習慣や観光案内などを英語で行うことにより、より実践的でレベルの高い英語力が身についてきます。また、英語だけに留まらず、そのほかの言語を習得することも大切です。これから先、さらにグローバル化が求められるため、複数の国の言語を話すことは乗務員のスキルアップを考えると当然の流れといえるでしょう。